インフルエンザを予防しましょう!
インフルエンザの流行シーズンとなりました。
インフルエンザは、高熱や関節痛を伴い、人によっては、重症化する恐れもあります。
流行を防ぐ為には、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや、
周囲にうつさないようにすることが重要です。
インフルエンザの感染を広げないために、一人ひとりが「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう!
インフルエンザはどうやって感染するの?
インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つです。
飛沫感染:感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出し、
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸込むことで感染。
(主な感染場所 学校やショッピングモールなど、人が多く集まる場所)
接触感染:感染者が、くしゃみや咳を手で押さえる。その手で周りの物に触れて、ウイルスがつく。
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染。
(主な観戦場所 ドアノブやスイッチ等)
インフルエンザを予防する為には、こうした飛沫感染・接触感染といった感染経路を絶つことが重要です。
インフルエンザから身を守るためには?
正しい手洗いをしましょう!
私たちは毎日、さまざまなものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先から帰宅時や、調理の前後・食事前などこまめに手を洗いましょう!
石鹸を使用し、正しい方法で、手を洗いましょう。
普段の健康管理をおこないましょう!
インフルエンザは、免疫力が弱っていると感染しやすくなります。又、感染した時に症状が重たくなってしまう恐れもあります。普段から、十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛け、免疫力を高めておきましょう!
予防接種を受けましょう!
インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことができます。
接種回数は、13歳以上は原則1回・13歳以下は原則2回となります。
※ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合があります。
適度な湿気を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防護機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って
適度な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人ごみや繁華街への外出は控えましょう。
インフルエンザかな?と思ったら・・・
インフルエンザが疑われる症状がでたら、早めに医療機関を受診しましょう。
特に、幼児や高齢者、持病のある方は、重症化する可能性があります。
※発症後12時間未満の場合、検査結果が陽性にならないことがあります。
検査は、発症後12時間以上経過してから受けることをお勧めします。
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